『バ美肉』という大変パワーのあるワードを聞いた時、なんか馬肉の上手い部位の事かな?となりますよね。
実際は『バーチャル美少女受肉』の略語だそうです。考えた人天才かよ。
中身がおじさんで声もおじさんなのにアバターが美少女だとついつい惹かれてしまうアレですね。
「バ美肉」という単語自体に謎の魅力があって無駄に印象に残ってしまいます。
昔は「ネカマ」といって中身を隠して美少女になりきるプレイがありましたけど、今はだいぶ吹っ切れてますね。
ネカマは相手を騙している罪悪感がありますが、バ美肉だとそこらへんの後ろめたさがない分開放感がありそうです。
そもそも今の言葉狩りの激しい時代にネカマという単語自体危ういかもしれません。
そんなVtuber(バーチャルユーチューバー)やVRチャットで盛んなバ美肉。
新型コロナウイルスに関連してつい最近こんなニュースが話題になっていました。
記事の一部を抜粋します。

コロナウイルスの影響で、学生たちが自宅でネット授業を受けている中国。ですが全員が真面目にやっているわけでもなく、生配信の参加をサボる学生もチラホラいるようです。
ネット授業は仮想的な教室を背景に、ロボット、モンスター、アイアンマン的なヒーローのアバターが作られたのですが、生徒たちが選んだのは…緑色の長髪でセーラー服を着た美少女と、黒髪でジャージ姿の美少女。実際に動く様子は微博でご覧いただけます。
そこで先生が自作のソフトでアバター配信の仕組みを開発し、そのおかげで生徒たちの熱意と宿題の提出率が上がったのです。中身がおっさんなのは承知しているというのに、美少女の力はスゴいですね。
ネット授業が普通に行われているのはさすが中国といったところ。
アバターを使った授業は昔では考えられませんでしたから、想像しただけでモチベーションが上がります。
そもそもネットで授業を受けることが出来る時点で引きこもり気質な私は有り難くてしょうがない。
元気がありあまっている学生さん達は友達と遊びたいでしょうけどね。
先生がおじさんであると分かっていながら、ガワが美少女であればモチベーションが上がる。
どこの国も同じ現象のようです安心しますね。私もそうです。
日本でもネット授業が普及したら同じ現象が発生するかもしれません。
人類皆美少女。
実に素晴らしい未来ではないですか!
期待の技術VR、ARはまだまだ進化の途中なのです。
グーグルグラスのようにいつでもデジタル空間に入れるようになれば、そこには桃源郷のような世界が待っているかもしれません!!!
中身はほぼおっさんですが、男であれば煌めく事間違いないでしょう。
早く、早くそんな未来に行ぎだい!!!