期待の新作「The Last of Us Part II(ラスト・オブ・アス2)」の発売を控える開発スタジオ『Naughty Dog』
実はネガティブな話題に事欠かない曰く付きのゲームスタジオであることはゲーマーの間では有名な話。
そんな『Naughty Dog』にまたもや問題が露呈して話題になっています。
記事を読めばわかりますが、過酷な長時間労働による人材流出の割合がとんでもないことになっていました。
匿名スタッフのの話でノーティのブラック度がラインを超えていると分かります。
記事より一部抜粋してご紹介します。
海外ゲーム業界において繰り返し議論されている、継続的な長時間労働、通称「クランチ」。
大手企業における労働環境を危惧する内部者の声は、匿名告発記事として繰り返し顕在化している。そしてこのたび、『The Last of Us Part II』を開発中のNaughty Dogに関する内部者談(現/元スタッフあわせて13人)をもとにしたレポートが公開された(Kotaku)。
その野心の大きさから、完成させるための労力ははかりしれない。もとからNaughty Dogは優秀な人材が集まる職場であると同時に、過酷なクランチが常態化していることでも有名。
週末も含めての長時間労働が続くNaughty Dogは、最高級のゲームを生み出すかわりに、健康・人間関係・私生活を生け贄として捧げる祭壇であると、今回のレポート内で表現されている。いかなる代償を払ってでも、仕事を成し遂げねばならない。それ自体は何もゲーム業界に限った話ではないかもしれないが、「程度が違う」というのが取材を通した同レポートのひとつの主張でもある。
『The Last of Us』や『Uncharted 4』の共同ディレクターであったBruce Straley氏は、『Uncharted 4』完成後に燃え尽きて長期休暇に入り、そのまま退社。Straley氏は退社する前にSchreier氏のインタビューに応じ、「もう二度と『Uncharted 4』と同じ経験を繰り返したくない」と語っていた。
2016年発売の『Uncharted 4』でクレジットされていた、リード職以外のデザイナー20人中14人も、すでにスタジオを去ったという。
『Uncharted 4』の後、リード職以外のデザイナーの7割、そして大人数のアーティストが去ったことで、デザイン部門は見慣れない顔だらけになったという。『The Last of Us Part II』がNaughty Dogでの初仕事となる、経験の浅いスタッフが穴を埋めることになったのだ。
気になる方はオートマトンやkotakuで全文を読まれてみてください。
読めば読むほどスタジオやスタッフが心配になりますが、私としては正直ラスアス2の出来が一番心配です!!!
腕の立つスタッフがいれば1年早く発売できたとか、デザイナーが20人中14人辞めたとか、ラスアス2が初仕事の新顔が穴を埋めるって!!!!オイオイ!!!あかんやんけ!!!!
こんな労働環境では長続きしないのは明白でしょう。
ラスアス2が成功したとしても大事なスタッフがいなくなってはまた無駄な時間やお金がかかってしまうはずです。
どうにかして改善してほしいですけど難しいのだろうなぁ。
私が超大金持ちの石油王であればスタジオを買い取って高い給料と休暇を与えてグーグル顔負けの超絶ホワイトにしてあげられるのに残念です。
この世界のモブである私にはどうすることも叶いません。
今はコロナで大変な時期ですが、今も長時間労働を強いられているのだろうか。
身体が弱っていると重症化しやすいと聞きますし、疲弊したスタッフを大勢抱える社内で蔓延したら大変です。
やっぱり休息は大事な儀式ですよ、どうかノーティも心を入れ替えてスタッフを大事にして欲しい。
こんな日記帳に偉そうになんか書いても何も意味ないのですけどね。
私に出来ることは唯一つ。
無事にラスアス2発売してくれること祈るのみです。
どうか予定通り発売されますように!