Notice
この記事の後半では、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』の最終エリアである「原罪」について触れています。
「原罪」を未プレイの方、ネタバレを気にされる方はご遠慮ください。
闇の生物からの攻撃や毒の沼地、雨などによって、プレイヤーキャラはエナジーを消耗します。
一定以上のエナジーを消耗すると、ケープから光の翼がはがれ落ちてしまい、わりと遠くに飛んでいきます。
数秒以内に回収できなければ、飛んで行った翼は消滅。翼を1つ失い、基準値を下回るたびにケープのレベルも下がります。
せっかく集めた光の翼が、目の前で真っ二つに割れるエフェクトは衝撃的。それを目の当たりにして落胆してしまう人は多いかも。
と、不安や焦りを覚えるかもしれません。
…でも大丈夫。失った翼は、ふたたび入手可能です。
光の翼を失ったときの対処法【結論:再入手できる】
失った光の翼は、その時点までに入手したエリアのどこかで再び手に入ります。
それまでに出会った光の子を、もう一度探してみましょう。
…どこのエリアに復活したか、ヒントをもらえないのが難点ですが。
下記のリストは、当サイト掲載の拙文・光の翼入手ガイドです。
翼を失ってしまったとき、力になれるかと思います。
孤島 | 光の翼入手ガイド@孤島 |
草原 | 光の翼入手ガイド@草原 |
雨林 | 光の翼入手ガイド@雨林 |
峡谷 | 光の翼入手ガイド@峡谷 |
捨てられた地 | 光の翼入手ガイド@捨てられた地 |
書庫 | 光の翼入手ガイド@書庫 |
暴風域 | 光の翼入手ガイド@暴風域 |
光の翼を失う主な原因とプロセス
光の翼を失う原因として、いちばん多いのはおそらく「暗黒竜の体当たり」でしょうか。
ご存知の通り、暗黒竜は「捨てられた地」と「暴風域」をうろつく、一ツ目のエビのような大型生物です。
誰しも一度は、奴らに吹っ飛ばされた経験があるのでは。
暗黒竜の体当たり@捨てられた地
暗黒竜は通常、青いサーチライトで周囲を照らしながら空中を周回しています。
サーチライトの範囲にプレイヤーキャラを捉えると、途端にライトを赤く変色させ、プレイヤーキャラをロックオン。
プレイヤーに緊張が走るなか、暗黒竜は赤いライトの明滅周期を早めます。
数秒後、巨大な体躯でミサイルのように、プレイヤーキャラを目がけて突進。
その直撃を受けたプレイヤーキャラは、一瞬のうちにエナジーをもぎ取られ、光の翼を散らします。
暗黒竜による喪失体験のトラウマ
慣れてくれば回避スキルも高まるのですが、はじめのうちは怖いもの。暗黒竜の、あの「血のように赤いサーチライト」でひとたび睨まれたら、きっと身がすくむでしょう。
おぞましい鳴き声とともに吹っ飛ばされて、一度にいくつも翼を失う経験はトラウマものです。
おまけに、吹っ飛ばされた直後のプレイヤーキャラは光すら失った亡者状態。光はおろか、頭髪さえもごっそり失います。なんてわかりやすい喪失体験。
プレイヤーは一連の心理的負担によって、「もう二度と捨てられた地には行きたくない」などと、変な方向性の決意を固くするおそれもあります。
それでも、捨てられた地に赴く理由
とはいえ、5日に一度はデイリークエストで捨てられた地を探索することになりますし(暗黒竜と対峙する、というリハビリのようなデイリークエストもあります)、キャンドルの光集めで暗黒竜の住処を駆け抜けなければなりません(しなくてもいいですが)。
それに、季節のイベントだってあることですし。季節の精霊は、もちろん捨てられた地にも出現します。『Sky』を楽しむなら、「奴ら」を避けては通れないのです。
なので、また捨てられた地にチャレンジしてみましょう。
光の翼を失うのは怖いですが、何回失ってしまっても大丈夫。また手に入ります。
もし暗黒竜のせいで光の翼を失ってしまったら、それまでに出会った光の子をもう一度訪ねてみましょう。必ず、どこかに復活しています。必ず…。
…どこのエリアに復活したか、ヒントをもらえないのが難点ですが。
下記のリストは、当サイト掲載の光の翼入手ガイドです。
駄文ながら、翼を失ったときの再探索に役立てていただければ幸いです。
孤島 | 光の翼入手ガイド@孤島 |
草原 | 光の翼入手ガイド@草原 |
雨林 | 光の翼入手ガイド@雨林 |
峡谷 | 光の翼入手ガイド@峡谷 |
捨てられた地 | 光の翼入手ガイド@捨てられた地 |
書庫 | 光の翼入手ガイド@書庫 |
暴風域 | 光の翼入手ガイド@暴風域 |
光の翼を失う「避けられない理由」
暗黒竜はいいとしても、なんだかんだで翼を失うことは避けられません。
というよりむしろ、プレイヤーは「翼を失うために、翼を集めている」と言えるのでは。
というのも、最終エリア「暴風域」の最深部、「原罪」では多くの先人たち…かつての「星を紡ぐ子どもたち」の亡骸に翼を捧げることが、エンディングへの道だからです。
「原罪」の苦しみ
先人たちの亡骸に翼を捧げるにあたり、プレイヤーキャラは「原罪」のマップを広範囲に移動しなくてはなりません。「原罪」では暴風が吹き荒れ、沼地が行く手を阻みます。
それだけなら全然かまわないのですが、凶悪なのは頻繁に降り注ぐ赤い礫。その殺傷力は暗黒竜4~8匹分に相当(※冗談)します。ほぼ回避不能の範囲攻撃のようなもの(註1)で、かすっただけでエナジー爆散完了(註2)です。
遮蔽物となる岩陰に潜んでいてもなぜか時々ヒットし、プレイヤーを大いに苦しめます。岩陰にはエナジー回復用の燭台があるのですが、もともと火は灯っていません。
エナジーのあるうちに燭台のもとまで行き、火を灯して回復ポイントを用意しておかなければならないのですが、その道すがらで蜂の巣にされるためストレスばかりが蓄積します。下手をうつと捧げる翼がなくなります。
いずれにしても、集めてきた翼の全てを失うことで、プレイヤーキャラは天空へと向かうことになります。
(註1)うまく動けば、礫を回避することはもちろん可能です。ただし、「原罪」の奥のほうでは礫の雨がやまなくなります。
(註2)かすっただけで爆散はしません。ただ大ダメージは負います。
喪失と自己犠牲を超えて
人は、「得ることの快感」よりも「失うことの苦痛」を、より強く感じるようにできています。
大事に集めてきた大切な光の翼を、失いたくない気持ちはよく分かります。失ってしまった時のつらさも痛いほど分かります。
しかし、集めてきたものを全て手放したとしても、実はそれは「もとの状態に戻った」だけのことです。マイナスに落ち込んだわけではなくて、ゼロに戻っただけ。
大丈夫、手放したものは再び手に入れられます。あなたが、それを必要とするならば。
また探しに行きましょう、下記のリストは(略)
孤島 | 光の翼入手ガイド@孤島 |
草原 | 光の翼入手ガイド@草原 |
雨林 | 光の翼入手ガイド@雨林 |
峡谷 | 光の翼入手ガイド@峡谷 |
捨てられた地 | 光の翼入手ガイド@捨てられた地 |
書庫 | 光の翼入手ガイド@書庫 |
暴風域 | 光の翼入手ガイド@暴風域 |