高難易度レイドで揉めた人の話が話題になっていました。
温度差が違う人たちが集まってもろくなことにならないというネトゲではよくある話題。
誰が悪いというわけではありません。
棲み分けがなされていないとこうなるというだけの話。
考えが違う人たちが一緒になっても不幸にしかならないのです。
ここでいうガチ勢は高難易度レイドをクリアする覚悟がある人。
覚悟のない人をエンジョイ勢ということにします。
私は勿論エンジョイ勢です。
この溝はどれだけ時間がたっても埋まる事はないので、相互理解し分かり合う事は不可能です。
互いに話は一切通じないので当然ながら議論も成立しません。
フォーラムで延々ディベートしても意味はないのです。
自分がどちら側か理解すれば無駄な衝突は割けられます。
無理してレイドに参加している人は考えをあらためたほうが良いかもしれません。
実はエンジョイ勢なのかも。
高難易度レイド
最近のネトゲはクリア後に高難易度レイドなる遊びが用意されています。
エンドコンテンツのひとつで通常のPTプレイとは異なるガチに高難易度な調整がなされたボス戦です。
だいたいの高難易度レイドはボス敵に大人数で挑みます。
MMOの高難易度レイドをプレイした人はどれだけいるでしょうか。
プレイした方なら分かると思います。
私もFF14でプレイしましたが、一回行って止めました。
自分の無力さを改めて思い知ったのです。
人を選ぶ遊び方でした。
ガチ勢とエンジョイ勢
エンジョイ勢は高難易度レイドに手を出すべきではありません。
通常のパーティプレイと同じ感覚でプレイしていると痛い目を見ます。
本気でクリアする強い意思が無ければクリアは難しい。
予習復習は当たり前、失敗したら原因を探って解決策を模索する必要もあります。
固定を組んでいれば仲間ともぶつかるでしょうし、自由時間は減るかもしれません。
クリアまで何度も失敗して、ストレスに耐えながらようやくクリア出来るものなのです。
その過程が少しでも耐えられないと思った人。
誰かと言い争いするのが怖い人。
そんな人は高難易度レイドをやらないほうが良い。
多分あなた自身嫌な思いをしますし、まわりの人もあなたの無様に嫌な思いをします。
それでもやりたいなら、やる以上クリアする意識をしっかり持ってプレイする必要があります。
高難易度レイドに自分から参加しといて、「私エンジョイ勢だから~」とか「ギスギスやめましょう」とか「その日仕事で…」なんて宣う資格はないのです。
覚悟もないのに挑むのは他のメンバーに失礼極まりない愚行。参加した以上なによりも最優先して死ぬ気でプレイする義務が生じます。
それが出来ないなら参加は控えるべき。そんな場所なのですから。
ちなみに、私はパッチ5.xか3.xの時に2.xのレイド「大迷宮バハムート」クリアのトロフィーをゲットするため、ひとり100万ギルの報酬を餌に傭兵を雇ってクリアしました。
私のようにやる気のないミジンコでも型落ちのレイドであれば傭兵の皆さんに寄生するだけでクリアすることが出来ます。
どうしてもクリアしたい人はその日まで待ちましょう。
ただ、もう簡単にクリア出来ると言われていたにも関わらず、私だけよくわからん攻撃を食らって一撃で死んでました。
さいごに
そんなわけなので、エンジョイ勢はレイド報酬やアチーブメントを諦めて分不相応な考えを捨てましょう。
欲深い完璧主義者は損をするだけでいいことはありません。