連載『アレの名は』番外編
「NUIES」に激震走る…! 予想はしていた。いや、ある意味知っていた。 すでに誰かがやっていることを。 「アレの名は」なんて気の利いた風のタイトルをつけたつもりでいたこの連載(※)、僕が思いつくのだから、もう既に誰かがやっていてもおかしくはない。実際、それっぽいサイトもチラリと見かけた。でも、すぐにブラウザを閉じた。見ないようにしていた。被りたくなかった。被っているとしても、それを認めたくなかった。自分に見えている狭い狭い景色の中で、オンリーワンでありたかった…。 ※この時点で既に『君の名は』のパクりで ...
連載『アレの名は』004:聖徳太子が持ってる謎の板切れ
どうも、motoyamaです。 唐突に何ですが、 僕はセンター試験・日本史Bにおいて、 100点中52点という、なんの面白みも無い得点をマークした経歴があります。得点そのものよりも「点数が面白くなかった」ことが、実に苦々しい記憶となっています。 そのとき味わった挫折、自分自身への敗北感はそのまま日本史Bへの憎悪に転じたことは言うまでもありませんが、ネガティブな感情は次第に昇華され、「ある歴史上の人物」へ向けられる好奇心へと形を変えました。 そんなわけで、今回のテーマは、 「聖徳太子が持ってる謎の板切れ」 ...
連載『アレの名は』003:おしっこの黄色さ
どうも、 三十路を超えてから括約筋のゆるみが著しく、このままのペースでいけば四十路で100%吹っ切れる見込みのmotoyamaです。四十にして惑わずとは、よく言ったものですね。 今回のテーマは、 「おしっこの黄色さ」。 連載3回目にして「おしっこネタ」に手を出すなんて、この筆者もしやその手の趣味があるんじゃ…なんて思っているかもしれませんが、そいつは当て推量ってもんですよ。 「お」と打っただけで「おしっこ」「黄金水」「おいしい」などというダーティな予測変換を吐き出すことはありませんし、「黄金水」を「せいす ...
連載『アレの名は』002:コンロについてる支えの金具【五徳】
どうも、 「火を見る横顔がサイコパス」 と名高いmotoyamaです。 僕がサイコパスだなんて失礼な話ですが、 そんなことより、いいですよねぇ火って。 ロウソクでも焚火でもバーナーでもなんでも、 炎を眺めると心が落ち着きます。 火のある場所と関係あるっちゃあるのですが、 今回のテーマは 「コンロについてる支えの金具」。 あなたの家の台所にもきっとあるはず。 そう、「五徳ゴトク」です。 「何をいまさら」感がオーバーフローしてますが、いいんですよ、そういう連載ですから。連載のタイトルを「なにをいまさら」にしよ ...
連載『アレの名は』001:史上最大の掘削機械、バケットホイールエクスカベーター
どうも、 「回転する機械を見ると謎に鳥肌が立つ」 ことに定評があるmotoyamaです。 たぶん僕は前世で、なんかのマシンに巻き込まれて死んだんじゃないですかね。知らんけど。 それとは無関係だと思っていますが、 奇しくも今回のテーマは 「回転する機械」です。 motoyamaの連載『アレの名は』、第1回は 「バケットホイールエクスカベーター」。 「何をいまさら」感が178%くらいありますが、いいんですよ、そういう連載ですから。 さて、 知ってる人は知っている、 知らない人は全く知らない、 日常のどこに接点 ...